

ごまかしのきかない写真
少し前に見学にいらした方から、こんなことを言われました。
「三澤さんの写真では、ごまかしがきかないんです。」 ? そうなんです、
ボクも1996年から結婚式の写真を撮っていますが、 結婚式の写真は、よりドラマチックにムーディーに感動的に…という撮り方が多かったのです。
でも、この自宅での花嫁さんの撮影をするようになって 無理矢理ドラマチックにしなくても、目の前で起きている現実の方がもっとドラマチックなので 今、自分の目の前で起きていることをありのままを撮る
そういう撮り方に変わってきました。 実は、変わったと言うよりも戻ったと言った方が正しいです。
やっと元に戻れた。
だから、この撮影が出来ることがとてもうれしいんです。
さらに詳しい話はこちらを読んでみて下さいね。 #前撮りとして #新婦家のみ


おばあちゃんの結婚式
撮影に行った先のおばあちゃん(80)に、ご自分の結婚式の写真を見せていただきました。
美人さんの花嫁さんです。 おばあちゃんは昭和31年に愛知県知立八橋から高岡(現・豊田市)に嫁ぎました。 直線距離で5キロ弱の比較的近いところ。
当時、花嫁さんだけはタクシーで移動して、他のみんなは乗合バスで新郎家に移動したそうです。 結婚してすぐ子宝に恵まれ、翌年には娘さんを出産しました。 初節句のとき、実家の父が自転車に載せて持ってきてくれたのが左側のひな人形でした。
自転車に大きな箱を二つくくりつけて晴れ晴れした顔でやってきたそうです。 そのことを昨日様にうれしそうに話してくれました。 昭和32年のひな人形です。 #昔の結婚式 #ひな人形 #おばあちゃん